不動産の売却を検討した時に、不動産業者へ査定を依頼したことはありませんか？

いろんな不動産業者に査定金額を貰った方はご存知だと思いますが、金額が全く違ったりします。

また、机上査定と訪問査定で金額は大きく違って来ます。

ではなぜ査定金額に違いがあるのは、なぜでしょうか？

不動産業者が行う査定のやり方がいくつもあるからです。

一般的なものとして①取引事例法　②路線価法　③収益還元法　④原価法　というものです。

①取引事例比較方式とは

実際に市場で取引されている金額を指標として算出する方法です。現実的にはこの査定方法が金額的に一番高くなり、査定金額として一般的に採用されています。

②路線価方式とは

評価方式の一つとして路線価とお聞きしたことはありませんか？この路線価とは、不動産鑑定士が鑑定評価を行いその他の精通者の意見を組み込み、最終的には国税庁から発表されます。非常に手間をかけた割には、価格は非常に安くなります。（固定資産税路線価と相続路線価の２種類あり）

③収益還元法とは

先に言っときますが、これは賃貸するアパート等の価格を算出する時に使います。アパートや賃貸マンションなどの収益に対して、利回り何%などという計算をして金額を算出します。

④原価法とは

この方法は、不動産売買には使われることはほとんどありません。これは不動産の再調達原価をもとに対象不動産の試算価格を求める方法です。区画整理などで建物などの補償を行う際に使われることがありますが、一般的な不動産売買には使われる事はありません。

この４点が査定に用いられる方法の主なものです。

では不動産業者の査定金額が違うのは、この４つの方式が違うからなのか？というとそういう事ではありません。

どの不動産業者も”取引事例法”を使われていると思います。

じゃあ、なんで金額が違うの？ということを疑問に思われると思います。

なぜかと言うと

・査定金額よりも高い金額を査定金額として提示し、売却の仲介業者として選んで貰う

理由としてはこの１点です。

お客様は査定金額の高い金額を提示してもらうと、その不動産業者を選びたくなると思います。しかしこの先に、”お客様が困る”ことになります。

・高い金額で売りに出した物件は、まず売れません（相場より高いから）

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・不動産業者は、徐々に金額を下げようと促します

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・売却サイトに長く掲載している物件は印象が悪くなります

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・長く掲載されている売れ残り物件と思われる

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・印象が悪い物件と思われて相場より安くなる

高値で売り出した物件はこのような流れで、相場より安く売却されている物件はたくさんあります。

だからこそ、物件を売却するなら相場を大事にして、売り方を工夫して売れる不動産業者に任せて下さい。

常にお客様の目線で考えることが、一番大切なことです。

お客様の考え方は、気に入った物件をお得に買いたい。ということです。

お客様に気に入ってもらうためには、物件を綺麗にした上で売りやすい環境を作ることです。

そのために、弊社では売却物件の清掃と綺麗に見えるアドバイスを行って、売れやすい状況を作ります。

そうすることがお客様のためになることが分かっているから、言いにくいことも言わせていただきます。

【まとめ】

常にお客様の目線で考えることが、一番大切なことです。

お客様の考え方は、気に入った物件をお得に買いたい。ということです。

お客様に気に入ってもらうためには、物件を綺麗にした上で売りやすい環境を作ることです。

そのために、弊社では売却物件の清掃と綺麗に見えるアドバイスを行って、売れやすい状況を作ります。

そうすることがお客様のためになることが分かっているから、言いにくいことも言わせていただきます。

気になることがあれば

正直不動産へお気軽にお問い合わせください。

私たち正直不動産は、不動産売却会社として、倉敷市を中心に不動産売却に特化しております。

不動産のプロフェッショナルとして、お客様のニーズに正直にお応えする事をお約束します。