相続した実家や土地の管理どうしてますか?
相続が発生する前から、実家や土地の管理のことは、考えておかないと、急には対応出来ません。未然に出来る対応方法もご案内しておりますので、正直不動産へご相談ください。
今回は、不動産売却時のトラブルということで、実際に私が経験したことについてお話しいたします。
倉敷市の道路管理課に勤務していた時に、とある場所の境界立会に行った時に、ご実家を相続された息子さんが、相続した後も数年間空き家にし放置されていた後、不動産売却しようとした時のトラブルになった事例がありました。
【倉敷市の某所にて】
実家を相続された息子様は県外の遠方に住まれていて、もともと実家に帰る予定はありませんでした。
ご相続されてからの数年間、全く維持管理もしてない状況で、ご実家を売却したいとある不動産屋の主導で境界立会を行っていました。
現地は、建物は元々古かった上に、数年間放置していたため、人が住める状態ではない状況でした。
そこで売却するために、土地家屋調査士へ依頼し境界立会を行い、境界確定を行おうとしていました。
境界立会の現場では、土地家屋調査士が今回測量した結果について説明していたところ、問題は起こりました。
現場でお隣の所有者様が
「境界について言いたいことは分かるが、今まで散々放置してきて、こちらから家の管理や外の庭草の管理をしてくれ。という連絡には、何も答えなかったのに、売却するのでハンコ押して下さい。はムシが良すぎる。だからハンコは押したくない。」
と言われて、どんなに説得しても感情論の問題になってしまい、結局境界は決めることは出来ませんでした。
結局、マイナス面の大きい不動産となり、不動産会社に安く売却することになりました。
実家を相続したら維持管理はもちろんですが、庭の草や木の管理も必要となります。
実家の近隣の方々は、お父様やお母様との付き合いが良好であればあるほど、それが当たり前で思われていらっしゃいます。
実家を相続するということは、ある程度その付き合いも相続していると思われた方がいいと思います。
そうしておくと、いざと言う時のトラブルやリスクは無くなりますので。
【まとめ】
○空家・空地を放置していると、後々問題やトラブルとなる可能性が高いと考えていただき、維持管理を1か月に1度は行って下さい。
○空家・空地の放置していると、近隣の方々は心情的に良くは思ってくれません。
人が住んでいない空家・空地を放置していると、何か問題が起こっても、所有者様にお伝えする術、連絡先を知りません。ですから、相続が発生したら、ご近所に挨拶回りも行うようにしましょう。
私たち正直不動産は、不動産売却会社として、倉敷市を中心に不動産売却に特化しております。
不動産のプロフェッショナルとして、お客様のニーズに正直にお応えいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
正直不動産のこだわり
一軒家の個性を倉敷市の地域事情を活かして好条件で売却
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物件の特性を活かしてスムーズかつ好条件で不動産売却
戸建てならではの価値を活かして、スムーズかつ好条件で不動産売却できるようにお手伝いします。一軒家と集合住宅の選択は、住まい選びの大きな分岐点です。集合住宅は壁や床を隔てて、他の部屋と接しているため、騒音やプライバシーが気になる方にはデメリットに感じられます。しかし、一軒家であれば、隣家と程よい距離を保てるため、騒音などを感じにくく、プライバシー保持も可能です。騒音やプライバシーの少なさを重視して住まい探しを行う方に訴求すれば、一軒家をスムーズに売却できます。
また、魅力のある物件は多少高い費用を出しても購入したいという意欲も生じるため、好条件での売却にもつながります。27年の市役所勤めの経験で地域を熟知していることを活かし、住宅のニーズを着実に捉えて、スムーズかつ好条件に売れるようにしていきます。
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