ー今ある状況の最善を尽くすことがあなたが出来る事ー
自己破産になる前に、あなたが出来ることはいろいろあります。
少しでも早く相談しないと、自己破産の手続きに入ると何も出来なくなり、大きく財産と信用を失います。
住宅ローン払えない、自己破産になるの?
倉敷市でも、いろんな理由で住宅ローンの返済が厳しくなられる方は現実的にいらっしゃいます。
そうなった場合、どうしたらいいか分からないし、言いにくい事でもあるので、どこに相談したらいいかも分からない方も多いと思います。
そういった方は、正直不動産へご相談ください。誰にも言うことなく、お客様に配慮しながら、内緒で相談に乗らせていただきます。
そうなった場合の選択肢としては、任意売却と自己破産の2つの選択肢があります。
また、それぞれをどういった場合にどのタイミングでするのか分からないと、不安だと思います。
今回は、任意売却と自己破産はいつが最適なのか解説していきます。
まず任意売却とは、自分で所有している不動産を自分の意思で売却することを言います。その際には、借入している金融機関の承諾も必要となりますので、ご注意ください。
また自己破産とは、借金の返済が出来なくなった時に、裁判所に申し立てをして「免責許可」をもらって、その後の借金の返済を免除してもらう手続きのことです。
その事を踏まえて、任意売却と自己破産、またその両方をおこなう際の注意点にも触れるので、ぜひ参考にしてみてください。
【自己破産をする場合、任意売却はいつがいいのか?】
もし住宅ローンが返せなくなり、自己破産するとなると、マイホームの売却をする場合どうしたらいいのでしょうか?
もし任意売却をするのであれば、自己破産するのはマイホームの売却後のタイミングでおこなう事をオススメします。
自己破産の手続きは、財産を所有しているかどうかで大きく異なります。
まず、財産となるマイホームを所有している状態で自己破産した場合、管財事件として扱われ、破産管財人が本人に代わり財産の処分をおこなうことになります。
そうなると、財産に関して本人の判断は出来なくなり、マイホームを売却をしようとしても本人の意思を反映出来ません。
また、管財事件となると手続きに時間がかかり、長ければ免責が許可されるまでに1年ほどかかるケースもあります。
その上、破産管財人や弁護士をつけるための費用も高額となります。
それ対して、不動産などの財産を所持していない場合の自己破産のタイミングは、財産の処理が必要がないため、手続きが省略され、手続きと同時に廃止の処理がされます。
免責許可は、一般的には約3か月で得られます。
このように、任意売却により不動産売却を行ったあとに自己破産することで、手続きにかかる期間や費用の負担をかなり軽減できることになります。
【任意売却する場合の自己破産のタイミングと注意点】
任意売却と自己破産をする場合の注意点は、重要なポイントは競売にかけられる前に、早めに任意売却の相談をすることです。
競売は通常の売却や任意売却と比べると、売却価格が安くなる傾向があるうえに、引き渡しの時期も希望どおりにはいかない事が多いです。
そのため、競売になると経済的な面も精神的な面も大きな負担がかかるといえます。
これに対し、任意売却は法的な強制処分ではないので、売却価格や引き渡しの時期について本人の希望が反映されます。
自己破産を検討するのであれば、できるだけ早く不動産会社へ任意売却の相談をすることをオススメします。
また、自己破産のデメリットも知っておかなければなりません。
自己破産を行うと、必要最小限の財産を除いたすべての財産を失い、信用情報機関に記録が残るため、各種ローンやカードの作成が難しくなります。
さらに、自己破産中は職業や郵便物の受け取りに関しても制限があり、身体拘束の可能性、氏名が官報で公開されるといったデメリットがあります。
自己破産で借金を帳消しできるメリットがある反面、個人にいろいろな制限がかかる大きなデメリットを負うことになることは理解しておきましょう。
【まとめ】
以上、任意売却をする場合の自己破産のタイミングはいつが最適なのかと、自己破産の注意点について解説しました。
自己破産は、その手続きにかかる手間や費用の観点からも、任意売却後におこなうのがおすすめです。
ただし、早めに任意売却の相談をする点や、自己破産のデメリットといった点には十分注意しておいてください。
気になることは
正直不動産へお気軽にお問い合わせください。
私たち正直不動産は、不動産売却会社として、倉敷市を中心に不動産売却に特化しております。
不動産のプロフェッショナルとして、お客様のニーズに正直にお応えする事をお約束します。
正直不動産のこだわり
一軒家の個性を倉敷市の地域事情を活かして好条件で売却
-
物件の特性を活かしてスムーズかつ好条件で不動産売却
戸建てならではの価値を活かして、スムーズかつ好条件で不動産売却できるようにお手伝いします。一軒家と集合住宅の選択は、住まい選びの大きな分岐点です。集合住宅は壁や床を隔てて、他の部屋と接しているため、騒音やプライバシーが気になる方にはデメリットに感じられます。しかし、一軒家であれば、隣家と程よい距離を保てるため、騒音などを感じにくく、プライバシー保持も可能です。騒音やプライバシーの少なさを重視して住まい探しを行う方に訴求すれば、一軒家をスムーズに売却できます。
また、魅力のある物件は多少高い費用を出しても購入したいという意欲も生じるため、好条件での売却にもつながります。27年の市役所勤めの経験で地域を熟知していることを活かし、住宅のニーズを着実に捉えて、スムーズかつ好条件に売れるようにしていきます。
お急ぎの場合は電話窓口まで、
お気軽にお問い合わせください。