不動産売却時、境界の問題がある家を売却したい・・
スムーズに売却するためには、事前の準備が必要です。そのために何が必要なのかを説明しています。
自分の家や実家の家を売却する際に、買主様のために売却物件の状態を明確に伝える必要があります。
それは、買主様の気持ちになればお分かりいただけることだと思います。
もし、売却しようとする物件に、隣地の土地が入り込んでいる(越境)場合は、トラブルの元になるので、注意が必要です。
私は、倉敷市役所の道路管理課で1,500件以上の境界立会を行った経験があるので、境界についてはかなり詳しいと思います。
そこで今回は、越境する原因や越境している家の売却方法などについて解説します。
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不動産の売却時に、境界トラブルは問題となりやすい?
自分の家や実家の家を売却する際に、境界の問題を抱えている場合でも、売却は可能です。
ただし、事実をしっかりと把握せず、買主様へ知っていることをお伝えせずに売却すると、新しい買主様にしっかりと説明ができないため、後々トラブルに発展する可能性があります。
境界について隣地所有者の意見を調査して、境界トラブルに関する問題があるかどうか、事前にお伝えしておく必要があります。
境界トラブルの原因になりやすい例は、古い母屋や長屋などの屋根、木の枝、室外機などが挙げられます。
このように家の一部や植栽の一部が、隣地の土地に越えて入ってしまうことは、土地と土地の境界線をしっかり確認せずに建築したり、木々の成長を予想せずに木々を植えてしまうことが、大きな原因です。
現在の測量技術はかなり向上しているので、正確な測量をもとに土地を測れますが、昔は大雑把な判断で建築するケースが多かったようです。
見た目では境界トラブルは無いように見えても、実は土地の地中の排水管や水道管などが越境していたり、隣地の土地をお邪魔してしまっているケースもあり、一言で越境と言っても様々な場合があります。
多くの住宅と住宅の間は、塀や生垣などで仕切られていますが、その境が正しい境界線上にあるとは限りません。
例えば、越境などの境界トラブルを知らせずに売却してしまうと、契約解消や損害賠償責任などのトラブルに発展するリスクがあります。
買主様とのトラブルを未然に防ぐためには、まず何が境界トラブルになるのかを知るためには、正しい境界線を知ることが重要です。
【境界トラブルがある家を不動産売却する方法】
境界トラブルのある家を、スムーズに売却するためには、最初に正しい境界を測量し調査しましょう。
境界を調査するには、土地家屋調査士に依頼することになります。
point:土地家屋調査士は、測量図があればそれを元に測量をし、もし無ければ国土調査図の読み取りした図面を元に測量をし、国土調査ずが無ければ、切り絵図を元に面積をヒントにしながら、現地調査を行うことになります。
測量士と土地家屋調査士がいらっしゃいますが、正直不動産では土地家屋調査士に計っていただくことをオススメしています。
もし境界トラブルのある状態で売りたい場合であっても、境界線の把握と境界トラブルの原因について買主様へ正直に説明しなければなりません。
売却時に解決が難しい場合は、将来的に解決することを覚書で約束しておく方法もあります。
覚書を交わすことで、境界トラブル状態が残ることに不安を感じる買主様にはある程度安心感を与えられます。
また、境界トラブルのある家を売却するには測量調査やその改善、話し合いなどに多大な時間がかかる点は注意が必要です。
そのため、不動産の売却を検討し始めた時点から境界トラブルになった場合どう対応するのかを具体的に考えておきましょう。
【まとめ】
実際に、家の屋根や木の枝などが他人の土地に入っている場合でも不動産を売却することは可能です。
ただし、その事実を買主様へ伝えておかないと、契約解消や損害賠償などの大きなトラブルに発展してしまいます。
気になることは
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私たち正直不動産は、不動産売却会社として、倉敷市を中心に不動産売却に特化しております。
不動産のプロフェッショナルとして、お客様のニーズに正直にお応えする事をお約束します。
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一軒家の個性を倉敷市の地域事情を活かして好条件で売却
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物件の特性を活かしてスムーズかつ好条件で不動産売却
戸建てならではの価値を活かして、スムーズかつ好条件で不動産売却できるようにお手伝いします。一軒家と集合住宅の選択は、住まい選びの大きな分岐点です。集合住宅は壁や床を隔てて、他の部屋と接しているため、騒音やプライバシーが気になる方にはデメリットに感じられます。しかし、一軒家であれば、隣家と程よい距離を保てるため、騒音などを感じにくく、プライバシー保持も可能です。騒音やプライバシーの少なさを重視して住まい探しを行う方に訴求すれば、一軒家をスムーズに売却できます。
また、魅力のある物件は多少高い費用を出しても購入したいという意欲も生じるため、好条件での売却にもつながります。27年の市役所勤めの経験で地域を熟知していることを活かし、住宅のニーズを着実に捉えて、スムーズかつ好条件に売れるようにしていきます。
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