不動産売却は、購入者の気持ちになって売却することが、売却するコツと言えます。ぜひ不動産売却でトラブルにならないようお気を付けください。
中古戸建を売却する時は、給湯器のココに気を付けよう!
今回は、「中古戸建の引渡しの後に実際に起こったトラブル」についてお話します。
弊社のお客様の中古戸建の売却の仲介に入らせていただくことになり、不動産売買契約から取引終了完了し、問題無く取引は完了しました。
それから3日後に、購入されたお客様から「給湯器が壊れとる、外の給湯器から水が噴き出とんじゃけど」と怒った口調で連絡がありました。
私はすぐに売主様に連絡を取り、その事実をお伝えしました。
しかし売主様の反応は、「自分達が住んでいる時は普通に使えていましたけど?」
「逆に買主様の使い方が悪かったとかじゃなくて?」と逆に疑われるようなことに。
実は、そんなトラブルは少なくありません。
このトラブルは冬季の12月下旬~3月上旬までの物件引渡し時で、または住んでいない期間が長い住宅に見受けられます。
【故障の原因は何だったのか?】
まず、売却時する際に住まなくなり
①給湯器の電気を長期止めてしまい、給湯器自体が故障。
②給湯器(タンク)の水抜きがされず、タンク内の水が凍り膨張して、給湯器内部が破損してしまう。
上記2つ理由が故障の原因の一般的なものとなります。
【給湯器の故障を予防方法とは?】
①冬季は、家に住まない場合でも給湯器の電気を入れておく。
②給湯器の電気を止める場合、給湯器(タンク)と配管の水を完全に抜くこと。(エコキュートや電気温水器も)
上記2つを行えば、故障や破損の予防出来る可能性が確実に上がります。
【まとめ】
売却の際に電気代を削減したいお気持ちはよく分かります。
しかし、そのせいで給湯器が故障などしてしまっては、逆に高く付くことになります。
なぜなら、その修繕の責任は原則売主の負担で修理しなければならないからです。
一般的な修理代の金額は、約3万円〜約10万円と言われています。
しかしもし仮に給湯器本体の交換が必要となってしまうと、数十万円〜百万円の費用負担となります。
特に古いエコキュートなどは、部品がなかったりすることも多く、壊れるとリスクが大きいことは知っておいてください。
売却の際は、給湯器は動かしておいた方がリスクが少ないということです。
売主様と不動産会社は、チームとなり売却活動を行う事が、いい取引を実現することが出来ます。
正直不動産は、みなさまの利益と価値をご提供することをお約束いたします。
気になることがあれば
私たち正直不動産は、不動産売却会社として、倉敷市を中心に不動産売却に特化しております。
不動産のプロフェッショナルとして、お客様のニーズに正直にお応えする事をお約束します。
正直不動産のこだわり
一軒家の個性を倉敷市の地域事情を活かして好条件で売却
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物件の特性を活かしてスムーズかつ好条件で不動産売却
戸建てならではの価値を活かして、スムーズかつ好条件で不動産売却できるようにお手伝いします。一軒家と集合住宅の選択は、住まい選びの大きな分岐点です。集合住宅は壁や床を隔てて、他の部屋と接しているため、騒音やプライバシーが気になる方にはデメリットに感じられます。しかし、一軒家であれば、隣家と程よい距離を保てるため、騒音などを感じにくく、プライバシー保持も可能です。騒音やプライバシーの少なさを重視して住まい探しを行う方に訴求すれば、一軒家をスムーズに売却できます。
また、魅力のある物件は多少高い費用を出しても購入したいという意欲も生じるため、好条件での売却にもつながります。27年の市役所勤めの経験で地域を熟知していることを活かし、住宅のニーズを着実に捉えて、スムーズかつ好条件に売れるようにしていきます。
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